今日はクリスマスも近づいてきましたので、ファミリー向けの簡単なカードゲーム「カードライン(動物編)」をご紹介です。
タイムラインというカードゲームの続編に当たるゲームですが、前作は歴史上の事件・発見・発明などがテーマであったため、子供には(そして歴史の成績が学生時代全て「2」だった私にも)ちと厳しいかなと手を出していませんでした。しかしこのたび動物編として新作が発売され、「動物がテーマ?余裕じゃないの・・・子供泣かせる勢いで勝てるわ」。そう思って購入した次第です(一回目のプレイで子供に負けたわけですが・・・・・)。
箱。カードゲームなのに贅沢な缶入り。しかも中央の女の子の上半身部分は立体的な処理がされてます。
推奨年齢は7才以上、プレイ人数は2〜8人、プレイ時間は15分です。動物クイズ的なゲーム内容なので、正解できないとプレイ時間は数十分に及ぶかもです。
缶を開けると説明書と110枚のカード。
片面は動物の絵のみ。
裏面にはカード下に左から体長、体重、寿命が記載されています。
カードは全部で110枚、全て異なる動物が描かれており、写真のような「わりとおなじみの動物」もあれば・・・
クロアリ(女王アリ)とかシャモアとか、あまりお目にかかれなかったり聞いたこともないような動物もチラホラ。
ゲームの準備では各プレイヤーに4枚ずつ(配布枚数はプレイ時間調整やハンデのために変更してもOKです)動物のスペックが書かれていない面を表にして配り、場札を1枚置いて、残りは山札にして置いておきます。動物のスペックが書かれた面は自分の手札であってもカードを出した時にしか見ることができません。
ゲームを開始する前に、体長・体重・寿命のうち、どのカテゴリでゲームをするかプレイヤーで相談して決定します。今回は一番簡単そうな体長でいってみましょうか。
スタートプレイヤーは手札から1枚を選択し、その動物が場札の動物と比較して体長の大小を判断し、手札の方が小さいと思うなら場札の左側(大きいと思うなら右側)に仮置きし、答え合わせをします。
トノサマガエル(8cm)<シマウマ(2.35m)なので正解ですね。正解したらそのままカードを並べて置きます。ちなみに、同じ数値だった場合は、左右どちらに置いても正解となります。
そして次のプレイヤーに手番が渡り、同じように手札から1枚の動物を選んで出します。今度は手札から出した動物の体長が2枚ある場札の左側(小さい)か、真ん中(中間の大きさ)か、右側(最も大きい)かを当てなければなりません。
これもトノサマガエル(8cm)<イチョウガニ(22cm)<シマウマ(2.35m)で正解ですね。
これを繰り返して場札の枚数が増えていき、手札を出す場所の難易度が上がっていくわけです。
この場合ですと、フタコブラクダ(3.15m)<ホホジロザメ(6m)>カバ(3.5m)なので不正解です。不正解だった場合は出そうとした動物は場札に並べずに破棄して、山札から1枚を手札に加えなければいけません。こうして先に手札を全て出しきったプレイヤーの勝利となります。
ゲーム内容とは関係ありませんが、カードの右上にはその動物の絶滅危惧レベルも記載されていて、ちょっとお勉強テイストも漂わせています。
動物カードの種類が多い上に、カテゴリを体重や寿命にすることで何回も楽しめるお手軽カードゲームです。お正月にはおじいちゃん・おばあちゃんとも一緒に遊べますね
ただし!間違っても「人間の寿命って71年だって。おじいちゃん来年だね!」とか言っちゃあダメですよ
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