2014年07月27日

吹き荒れる欺きの炎!ボードゲーム「ドラゴン・ディエゴ」

今日は恥ずかしげもなく厨2臭いタイトルでドラゴン・ディエゴのご紹介です。

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味のあるドラゴンですが、甲冑を身にまとっていたり奥にレフェリーがいたり。おなじみ青いトロフィーはドイツ キッズゲーム大賞(2010)受賞の証!そして黄色い箱はHABA社の証(・・・多数例外あり)!

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推奨年齢は5〜99歳まで。プレイ人数は2〜4人。おや?プレイ時間の記載がありません。進行具合によって大きく所要時間が変化するためか、終わっても違う遊びを始めてしまう子供が多いからなのか・・・

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ボードを箱にセットすると、釘の無いコリントゲームのような、傾斜が付いた状態になります。

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4人分4色のプレイカード兜・王冠・金貨・剣・盃・宝石の6枚で一人分です。

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ドラゴンの形をしたコマ。箱のフチが得点ボードを兼ねているので差して使います。赤いビー玉はドラゴンの炎です。

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お宝タイル。これもカードと同じ絵柄6種類で構成されています。

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まず、手番プレイヤーはランダムで1枚のお宝タイルを引き、こっそりと確認します。

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そしてボードの穴にビー玉を3つセットしたら・・・

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さっきこっそり確認したタイルと同じ絵柄(盃)の区画をめがけてビー玉を転がします

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ひたすら転がします。3つとも転がします。

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こんななりました。これを踏まえてプレイヤーは・・・

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手番プレイヤーが狙ったと思う絵柄のカードをそれぞれ1枚ずつ伏せた状態で出します。手番プレイヤー(赤)は回答となるタイルを伏せて出します。

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出揃ったら一斉に公開。

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黄色と緑のプレイヤーはタイルを的中したので1点ずつ、手番のプレイヤー(赤)は狙った区画に入れたビー玉の数が得点となります。これをプレイヤーで3回まわしたら終わり。得点の一番多かったプレイヤーが勝利し、同点の場合は勝利を分かち合います。

子供向けのゲームでありながら、とにかく狙った区画にビー玉を入れて得点を伸ばすか、上手にブラフを混ぜて他のプレイヤーの得点を抑えるかといった駆け引きもあります。それ以前になかなか狙った区画にビー玉が入らないんですが。

そのため、ゲームが終わって片付けたいのにビー玉を狙った場所に転がす練習を始めるプレイヤーが後を絶たないゲームでもあります(^ ^;
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posted by のらきち at 10:52| Comment(0) | ボードゲーム紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月26日

怒りの突進は回避不可!?ボードゲーム「やぎのベッポ」

記事タイトル候補で「気分はスナイパー!・・・」てのが真っ先に浮かんだけど使い古されたキャッチコピーなのであえて外した結果、たいしてうまいコピーも浮かばずのまま今日は「やぎのベッポ」をご紹介です。

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箱絵。パチンコで打たれたヤギが無関係な別の子供を追いかけてます。設定は「公園で遊んだ帰りの子どもたちが草原を横切って家へ向かうのですが、草原には昼寝中のベッポが。プレイヤーはベッポをパチンコでけしかけて他のプレイヤーを邪魔し、一番先に帰り着けば勝ち!」そんな感じです。

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推奨年齢は5〜99歳、プレイ人数は2〜4人、プレイ時間は15分。ツッコミどころは特に無いです。青いトロフィーはドイツキッズゲーム大賞(2007)受賞の証。

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プレイヤーコマと、やぎのベッポ。

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盤面。ご覧のとおりすごろくっぽいですが、サイコロは使いません。ではどうやって進めるのかと言いますと・・・

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草原の真ん中に意味深な物体。超協力磁石です。ここにベッポを配置して

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左手前の発射台から鉄球を転がすと、鉄球が超強力磁石に引き寄せられ、その勢いでベッポが射出!というギミックになっています。(後ほど動画でお見せします)

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で、ベッポが止まったフィールド(この写真では「森」か「土」)と同じで、一番自分のコマから近くて同じフィールドの絵が描かれたマスまで進めます。対象のマスに他のプレイヤーがいる場合は更に先にある同じ条件のマスまで進めます。更に、打ち出したベッポの突進をくらってマスからハミ出したり、倒れたりしたプレイヤーのコマはスタートに戻されるという無慈悲な仕打ちを受けます。

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ただし、道中には四つ葉のクローバーが置いてあり、最初に通過したコマはこれを敷いたまま動くことでベッポの追突からみを守ることができます(それでも運悪く転ぶ場合もあります)。また、四つ葉のクローバーは他のプレイヤーに追い越されたり、ベッポをぶつけられてクローバーから落とされたら、そのプレイヤーに奪われてしまいます。

それではベッポの射出と四つ葉のクローバーで命拾いする場面を動画でどうぞ。

プレイヤーは交互にベッポを打ち出しつつ、最も早くボード端のゴールに辿り着いたプレイヤーの勝利となります。

「ベッポで狙うのって難しそう・・・」と思われるかも知れませんが、仕組みを理解してコツを掴めば、ほぼ狙い通りにベッポを射出できるようになります。難しい角度やロングショットで他のプレイヤーのコマを命中させた時は快感です。

最後に様々な角度でプレイヤーコマを狙った動画をどうぞ。
※腕毛注意
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posted by のらきち at 13:57| Comment(0) | ボードゲーム紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月12日

「マスター、もう店開けちゃってる感じ?今日は腹一杯飲みたいんだよね!!(大嘘)」ボードゲーム「ポルターファス」のご紹介

1.人を見た目で判断してはいけない
2.諸事情により部分的に加工を施してある映像は目を細めて見ると見えた気になれてちょっとお得

この2つは確か義務教育のうちに誰かに教えられるハズなんですけどね。合う人合う人、「え?お酒飲まないの?飲めそうにしてるのに!」って言われます。もう100回くらい言われたんじゃないですかね。死ぬまでにあと何回言われることやら・・・
部分加工してある映像ってのはもちろん殺人犯の近所に住んでいる人のインタビュー映像の話ですよ。念のため。

本日紹介するのは「ポルターファス」。酒場のマスターと酔いどれ客の狂宴をテーマにしたゲームです。
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箱絵。ブタにリヤカー引っ張らせるってよほどの緊急事態なんでしょうな。酒樽ほとんど落ちてるし、それを見てマスターも「やれやれ・・・」みたいな顔してますが、せめてオマエが運ぶなりロバ使うなりなさいよと。

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プレイ推奨年齢は8歳から、プレイ人数3〜6人、プレイ時間は20分〜30分。まぁ確かにこんなもんです。

コンポーネントは・・・

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専用ダイスカップと樽型ダイス。

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樽型ダイスの目の構成はこんな。裏目はそれぞれ足して11になるようになってます。2つある茶色のダイスは片面が「樽2つ」、裏目が「樽に☓印」になってます。

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プレイヤー用のコースター。無くても遊べますが、これがあるだけで酒場感アップですね。

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カードは0〜7までのカードを使います。6人分。

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会計伝票・・・ではなく、点数集計表。40枚綴りですが、スマホなんかの点数管理アプリ使えばOKだし、もったいないので使ってません。

では、実際のゲームを想定して説明していきましょう。

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スタートプレイヤーは酒屋のマスターとなり「本日はラウンジ・ダンボーへようこそ。今日は珍しいお酒が入ってますよ〜」とかほざきながら、樽ダイスを入れたダイスカップを丁半博打よろしくコースターにヨイショッと伏せ、公開します。※樽ダイスが1つも立たなかった場合は立つまでやり直せます

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他のプレイヤーは客に扮して「どれどれ2・3・6・8ってことは19杯か・・・じゃ、俺こんだけ飲もっかな」とか言いながら伏せたカードで酒をオーダーします。1枚もしくは2枚のカードを出せるので1杯〜13杯までオーダーできます。

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カードが出揃ったところでマスターは「あ、そういや倉庫にとっておきの酒もあったような・・・ちょっと見てきますわ」なんて言いながら最初の一振りで立たなかったダイスを追加で振り直せます(茶色の特殊ダイスは立ったやつも振り直せます)。まったく振り直さず、最初の一振りで立った樽目だけで勝負するという選択もできます。追加で樽が立てば成功。樽が立ったら何回でも追加でチャレンジできますが、樽が減るほど立ちにくくなりますので注意。
ここからは、ケース別に説明しましょう。樽目は説明ごとに都合よく変えてますので気にせずに。

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ケース1:マスターが追加で樽ダイスを振るも、樽ダイスが1つも立たなかった場合。
マ「スイマセン・・・奥にある樽、持ってくる時にひっくり返しちゃって(エッヘヘ)」
客「えぇっ!?マスターさっき、酒もっとあるつったよね!どうしてくれんの?あぁん?」
マ「ぇ・・・では・・・今日のところは、そのぉ、ちゅ・・・注文いただいた分のお代は結構ですので。また来てやってもらえませんか」
客「ちっ!まぁそこまで言うんなら・・・しょうがねぇ今日は帰るか(ヒャッハー酒代丸儲け!)」
となって、マスターは得点ゼロ、客はそれぞれオーダーしたカードの合計が点数に加算されます。

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ケース2:適当なところでマスターが樽ダイスを振り止め、マスターが確定させた樽目の合計に対して客プレイヤーが注文し過ぎていた場合。
※茶色の樽の効果を適用(樽2つの目なら一つの樽を選んで倍にする。樽に☓印の目はどれか1つの樽目を無かったことにできる)して客に提供できる酒の数を発表し、その後、客プレイヤーは一斉にオーダーしたカードを公表します。
マ「ウチにあるのはこれだけです。6の樽(他の樽でも良い)は2つありました(茶色樽の効果)ので17杯お出しできますが」
客「俺ら2人で20杯・・・あれ・・・頼みすぎちゃった。いやそんな飲むつもりじゃなかったんだけどホラ、女連れで来たから見栄張っちゃってさ・・・」
マ「客人、困りましたねぇ。飲めもせん酒頼んだってことですかい!?もう酒注いだから返品できませんよ?とりあえず酒代もらいましょか。」
客「あ、ハイ」
マ「それから、こんな嫌がらせさちゃこっちも黙ってるわけにいきませんで。面倒見てくれる人呼びましたからね。そこ座っといてください」
客(ヤベッ逃げろ!!)
客A「だいたいオマエが頼みすぎるから・・・オマエが注文した分だけ違う店で奢ってもらうからな!」
客B「へいへい、今日は踏んだり蹴ったりだな」
一番多くオーダーしてしまった客プレイヤーは手出ししたカードの数字分を得点から減点、その点数分は一番少ないオーダーをしていたプレイヤーの得点に加算します。

マ「金はもらったことだし勘弁してやるか。注いだ酒は・・・俺が飲んじまえ(^^」
マスターはダイスで確定させた樽目の合計を得点に加算します。

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ケース3:適当なところでマスターが樽ダイスを振り止め、マスターが確定させた樽目の合計が客プレイヤーの注文していた合計より多かった場合。
客「イヤー飲んだ飲んだ。満足満足。」
マ「あれ、お勘定で?まだまだ用意してたんですがね」
客「今日はゴキゲンだから俺のオ・ゴ・リ。いーからいーから。マスター飲んじゃってよ」
マ「じゃじゃ、遠慮なく」
客プレイヤーはそれぞれオーダーした数の合計を得点に加算、マスターは確定させた樽目合計からそれぞれの客がオーダーした合計の数を差し引いた残りの数を自分の点数に加算します。
※写真の場合、マスターは8×2(※茶樽効果)・6・6・3・2で合計33。客プレイヤーはそれぞれ、11点と9点を得点に加算、マスターは33-20で13点を得点に加算します。

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ちなみに最終的な樽目がこんなだった場合。8×2・6・3・2で確定値を25とするもよし、8・6・3・2×2で13とするもよし。客のオーダー合計はマスターが確定値を発表した後でないと公開されないので、ここはマスターの腕の見せどころってとこですね。

精算が終わったらマスターは店じまいして、左隣りのプレイヤーにマスター役を引き継ぎ、今度はお客となって新しいマスターに無茶な注文を入れましょう。こうして最初に75点を獲得できたプレイヤーが勝利します。

ダイスが樽の形になってるだけなんですが、マスター役でダイスカップを持ち上げる瞬間、樽が立ってた時の嬉しさと立ってなかった時の絶望感はタマランです。お酒を飲める人はチビチビやりながら遊ぶのもいいんじゃないでしょうか?あと、マスター役・客役ともにゲームを盛り上げる話術スキルも試されるゲームかなと。黙って黙々と遊ぶゲームじゃないです。そんな感想でした。
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posted by のらきち at 19:44| Comment(0) | ボードゲーム紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする